社会福祉学部 社会福祉学科

2023.02.20 学生プログラミングメンター認定証を手にした学生たち
社会福祉学部 社会福祉学科

昨年11月から始まった「学生プログラミングメンター育成講座」、1月下旬に修了式でした。
メンター制度って?
  ?会社で例えると、新人さんが仕事内容やビジネスマナー等を安心して覚えられるように、先輩が定期的に面談したりしてサポートする制度。その役割を担うセンパイをメンターと呼んでいます。

育成講座を受講し、認定証を手にした教育専攻の学生たち

今回の研修では、毎週水曜日の夜や土日を活用し、「プログラミング基礎概論」「コミュニケーション論」「コーチング論」「メンター論」などの座学とプログラミングの実技を学び、実際に小学生向けプログラミング講座に参加して子どもたちと関わることもできました。

さて、この『プログラミング教育』、2020年に小学校、2021年に中学校、2022年には高校で導入が必須となりました。
”えっそんな教科が導入されたの?”というわけではなく、理科や算数などの教科にプログラミング的思考を取り入れていくもの。

たとえば、今皆さんが見ているパソコンやスマホ
家にある掃除機や冷蔵庫などの家電製品???身近なところでコンピュータが活用されています。
単にそれらを使う、と言うだけでなく、これはどうなっているの?もっと使い勝手がよくなる方法は?これ以外の方法は?と考えたり提案していく思考の組み立てもプログラミングの考え方と一緒!! だからプログラミング教育って”思考力?判断力?表現力”を身につけるのにぴったりな教育なのです。(なるほどねぇ?) 

小?中?高校で導入されたプログラミング教育を大学生も学び、しかもメンターとして子どもたちの講座にも参加できる研修というわけです?

左から水上大輝さん?野坂郁磨さん?木村周雅さん

?教育専攻3年生 水上大輝さん/富川高校出身
 学ぶことの多い研修でした。これまで、中学生と関わった経験はあるのですが、小学生向けプログラミング講座では、未就学児もいてとっても楽しい!と実感しました。良い経験になりました。

?教育専攻3年生 野坂郁磨さん/根室高校出身
 とにかく勉強になりました。教えるのではなく、どうやって答えを導くかと言う部分が特に勉強になりました。将来は地域枠で地元の根室に帰りたい!!根室で教育に携わりたい、と言う気持ちでいっぱいです。

?教育専攻3年生 木村周雅さん/上川高校出身
 尊敬する西崎毅先生の紹介で受講しました。大学の授業後(夜の講習)で疲れたけれどグループワークや発表、小学生やその保護者との関わり等今後の実習で参考なることばかりでした( `ー?)ノ

皆さん、大変お疲れ様でした。3人そろってよーーーくしゃべる!!(笑)
それだけ充実していて楽しかった、と言うことだと思うのです。
教育実習で携わる生徒たちにも、そんな思いを抱かせるような関わりができると良いですね、応援しています(* ̄0 ̄)/ オゥッ!!