SEISA DOHTO UNIVERSITY

社会福祉学部 社会福祉学科

2021.01.15 2年生「相談援助演習Ⅱ」で疑似体験?
社会福祉学部 社会福祉学科

昨日は4年生の科目「相談援助演習Ⅲ」の様子でしたが本日は2年生の様子をご紹介します。

2年生の科目「相談援助演習Ⅱ」は複数の教員に分かれて授業が展開されます。

畠山明子先生の演習チームでは、高齢者疑似体験と車いす体験を通して学内の環境調査を実施する授業が展開されました。3号館1F介護実習室を活用。一人5分程度ですが、疑似体験グッズを装着して全員が体験してみました。円背(背中が丸くなる)用ポケットをつけると地面しか見えなくて白内障や視野狭窄用の体験眼鏡をかけると「みえなーい」、手首や足首におもりをつけると「おもたーい」(*?з`)小銭が取り出しにくかったり、腰が痛くて途中で立ち止まって腰を伸ばしたり???。日常、目にしている風景を実体験し、レポートしていました。車いすでどうやってトイレへ???手は洗えるの?など観察者としての視点もフルに活用して体験していました。

体験後は3グループに分かれて学内調査の開始です。1号館から3号館の環境調査を行い、”対象者の視点に立って”を大切にしながらまとめの作業に入りました。最後は調査結果の報告会です。1グループは2号館の上層階と3号館について報告。

2グループは1号館のバリアフリーについて。3グループは、2号館の低層階について調べて発表しました。

どのグループも短時間で、見やすく?わかりやすく報告していて”やるなー!君たち”と感じました。調べることは「知る」こと。「疑問」や「ものの見方」も勉強になります。お客様がいらっしゃった時に、『知らなーい、わからなーい』ではなく、エレベーターはこちらです?とか、〇〇に多目的トイレがありますと答えられるようになると良いですね。

2年生?畠山演習チームのみなさん、ま?る一日、大変お疲れ様でした?。