365体育比分5年2月2日付、文部科学省より、学生に対して住民票の異動及び投票方法に係る周知?啓発の依頼がありました。つきましては、本学でもHPを通じ住民票移動の必要性及び不在者投票制度等について、周知いたします。

　さて、選挙で投票するためには、選挙権を有しているだけでなく、選挙人名簿に登録されていることが必要であり、当該選挙人名簿は、住民基本台帳の情報を基に作成されます。
　住民基本台帳は、選挙人名簿のほか様々な行政サービスの基礎となる重要な情報でありますので、進学や就職等に伴う引っ越しにより住所移転した場合には、正確な住民票異動の届出を行う必要があり、現実に居住される住所地で投票するためにも、その必要性について、十分に周知を図るよう伝えられています。
　また、住民票を移して３カ月を経過しない間における選挙（地方選挙では、当該選挙が行われる区域内で住所移転した場合に限る。）においては、旧住所地に３カ月以上居住していた場合に、当該旧住所地で投票することができますので、その投票方法として不在者投票が活用できます。
（不在者投票は、仕事や旅行などが理由で、選挙期間中に自分自身が名簿登録されている地域以外にいる場合、滞在先の市区町村の選挙管理委員会で投票ができる制度のこと）
なお、「主権者教育の推進に関する有識者会議とりまとめ」（平成２９年３月）においても、大学生等が住民票異動の手続きを行っておらず、現在住んでいる住所地で投票できなかったという実態を踏まえ、制度の意義や必要性について、学生、保護者様ともに、十分に理解していただくことが重要である旨の指摘がなされたところです。
（総行管第77号365体育比分5年1月31日「住民票の異動及び投票方法に関する周知啓発等について（依頼）」抜粋）

　他、下記URLは参考資料となりますので、是非ご覧ください。
?住所移転に伴う住民票の異動に係る周知啓発チラシ
?主催者教育の推進に関する有識者会議とりまとめ（平成29年3月）（抜粋）
?愛媛県松山市選管における大学への期日前投票所の設置の取組
?石川県金沢市選管における移動期日前投票所の取組