7月下旬、札幌市南区にある「児童養護施設　札幌育児園」の副施設長と児童指導員の方に来ていただき、お話を聞きました。

児童養護施設は、保護者がいない子どもや虐待を受けている子どもたちが入所する施設で、保育士やソーシャルワーカー、心理士などの専門職が働いています。

児童養護施設は、さまざまな事情で親と生活ができない状況でも、親子関係を少しでもつないで継続させる、また、子どもの発達支援と親への支援を通じて家庭復帰を進める役割があります。お話の中では、子どもたちの普段の生活について、事例やクイズを交えて詳しく教えていただきました。

児童養護施設は全国に600か所以上あり、そのうち北海道は23か所です（全国児童養護施設協議会資料）。札幌市内に5か所、北広島市内に2か所あります。児童を社会的に養護する施設についての理解が深まった1日ですね。　記事?写真は畠山明子先生がコーディネート?！