SEISA DOHTO UNIVERSITY

社会福祉学部 社会福祉学科

2020.01.27 【教育専攻】1年生の特別支援教育授業から
社会福祉学部 社会福祉学科

北海道立特別支援教育センターとの大学連携講義を実施しました。

教職を目指す学生が特別支援教育についての理解を深め、専門性を高めることを目的に北海道立特別支援教育センターから講義のサポートに2名の主任研究員の方が来学されました。

対象は、1年生の教職科目履修者です。一人目は 沓澤整治室長です。視覚障害教育の基礎的?基本的な内容について、演習を交えながら丁寧にお話しいただきました。沓澤先生は、休日はサッカーの試合審判などをされており、本学のサッカー部の試合などでもお世話になっている先生です。二人目は、吉田奈穂子室長です。肢体不自由?病弱教育について基礎的?基本的な内容を分かりやすくお話いただきました。北広島市出身の先生ですが、初めて本学に入られたとのことで、嬉しそうにお話しされていました。お二人の授業では、点字の解読や視覚障害者の手引き歩行の仕方、マヒのある人の発音や書字の困難さを実際に体験するなどの演習を交えて、障害者の方の気持ちを理解しながら大切なことがらについて学びました。学生の様子からも真剣さが伝わります。

お二人の先生方、ありがとうございました。 (記:藤根 収)